分離技術会年会2025特別セッション
「多様なプロセスを支える分離技術」

セッション概要 →(PDFダウンロード

分離技術は、各種の分析法や化学品製造、さらには廃⽔処理に⾄る幅広いプロセスにおいて、不可⽋な技術です。本特別セッションでは、微量な分析技術や物質輸送の精密制御から、化学品製造プロセス、各種分離装置、廃⽔処理システムまで、分離技術が活⽤される様々なプロセスの研究開発をご発表頂き、分離技術の新たな可能性を展望します。

日時

年会初日:2025年10月31日(金) 13:20 – 17:40

プログラム

高速液体クロマトグラフィーを用いた円管内流れによるタンパク質凝集体の分離分析法
(日大・生産工)朝本 紘充

機能性化学品の連続フロープロセスの開発 ~連続反応・抽出・蒸留プロセスを例に~
(産総研)○石坂 孝之,福田 貴史,山木 雄大,(京大院工)外輪 健一郎

湾曲グラフェンから成る多孔体 Graphene MesoSponge®
(東北大・AIMR)西原 洋知

液化ジメチルエーテルを用いた化粧品原料の実用化
(アルビオン)○鳥井 昭吾,國廣 建斗,四本 健介,鈴木 章悟

月島機械の晶析・固液分離・乾燥技術に関する最近の取り組み
(月島機械)石井 究

排水回収システムと課題
(栗田工業(株))○川勝孝博,坂元絢子,鈴木瑞季,多田景二郎

質量分析を活用したオリゴマーの膜透過挙動の定量評価と化学構造との関係
(神戸大・工)○松岡 淳,小林 加奈,神尾 英治,(神戸大・科技イノベ)吉岡 朋久,中川 敬三,(神戸大・工)松山 秀人

物質輸送を精密制御するスマートハイドロゲル
(信州大・繊維)Lee Ji Ha