分離技術会年会2024特別セッション
「持続可能な社会の実現に向けた分離技術」
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持続可能な社会の実現に向けて,プロセス産業においても低炭素社会の実現が目標に掲げられています.今回の特別セッションでは,分離技術の各分野を代表する先生方や活躍されている先生方に,持続可能な社会の実現に資する研究についてご講演いただきます.持続可能な社会実現に貢献するための分離技術の研究開発の現状・課題・将来を議論する場となることを期待しています.
日時
年会初日:2024年12月19日(木) 13:00-17:20
プログラム
CO2+アルコール混合流体の粘度測定と推算
(中央大・理工)船造俊孝
使用済有機溶剤のリサイクルの現状と課題、今後の展望
(日本溶剤リサイクル工業会・会長)川瀬泰人
温度スイング吸着による排ガスCO2の濃縮回収とDACへの挑戦
(金沢大・新学術)児玉昭雄
二酸化炭素膨張液体によるバイオマスからのオイル抽出
(静岡大・工)岡島いづみ
過冷却融液の核化現象を制御する-その概要と研究事例
((元)早大・理工総研)渡邊裕之
固液分離にかかわるいくつかの話題
(㈱三進製作所)岩田政司
大気圧プラズマを用いたシリカ膜の常温常圧製膜技術の開発
(広大院・先進理工)長澤寛規
分離ユニットを結合したジオキサン除去プロセスやリグニン由来モノマー重合装置の設計
(佐賀大・理工 )川喜田英孝