分離技術会年会2021シンポジウム
「カーボンニュートラル社会を支える分離技術」

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2050年のカーボンニュートラルを実現に向けて、サーキュラーエコノミーの考え方により、物質やエネルギーを循環させる技術の開発が求められている。単位操作だけでなく、複数の技術を融合させることで全体として優れたシステムを構築することが重要である。ここでは、カーボンニュートラルを主題として、分離技術の立場から見たバイオマス循環、プラスチック循環、二酸化炭素循環の現状,将来,課題を議論していただき、カーボンニュートラルに貢献する分離技術の研究開発の将来を考える。

日時

年会初日:2021年11月4日(木)13:00〜17:00

プログラム

はじめに:森 秀樹 (実行委員長)

司会:松田圭悟(山形大)

13:05〜13:45
【基調講演】2050年のあるべき社会からバックキャストして考える必要技術
  東京工業大学 山口猛央氏

13:45〜14:15
【依頼講演】バイオマス利用と炭素循環
  リトカ研究者工房 望月和博氏

14:15〜14:45
【依頼講演】炭素循環に資するプラスチックリサイクル
  東北大学 吉岡敏明氏

14:45〜15:15
【依頼講演】CO2分離回収による炭素循環
  金沢大学 山田秀尚氏

15:15~15:30 Q&A(前半)

15:30〜15:40 休憩

司会:川喜田英孝(佐賀大)

15:40〜16:10
【依頼講演】カーボンニュートラルに貢献する分離材料評価基盤とその必要性
  産総研 遠藤 明氏

16:10〜16:40
【依頼講演】炭素循環システムの設計に必要な分離システム工学
  東北大学 福島康裕氏

16:40~16:50 Q&A(後半)

16:50〜17:20
ブレイクアウトルームによる講師と参加者の交流会